★店長からのメッセージ★
初めまして。店長の坂庭つとむと申します。当店のホームページにご訪問いただき、誠にありがとうございます。
ほんの2~3分、お付き合いいただけると幸いです。
私には87歳になる祖母がいました。
この世で「おばあちゃん」と呼べる最後の人で、家族が反対する中、会社を辞めて起業する私にとって、唯一の理解者でした。
ある日、その祖母が倒れ危篤になり、救急車で赤十字病院へ運ばれ、そのままICUに。
病院からは「明日が峠です」と言われましたが、その日は東京で、どうしても外せない仕事が1ヶ月も前から入っていました。
翌日も祖母の容態が変わらないため、後ろ髪を惹かれる思いのまま、私は新幹線で東京へ。
すると、東京に着いた、まさにその時、身内から連絡が入りました。「亡くなりました」と。
結局、私だけ祖母の死に目には会えず、東京から帰宅して、すでに冷たくなった祖母と対面する頃には深夜1時を回っていました。
「おばあちゃん、ただいま。遅くなって、ごめんね・・・」あとは言葉になりませんでした。
でも、祖母の死に目に会えなかったことを私は後悔していません。
誰よりも理解し、応援してくれていた祖母なら、きっと「仕事をして来なさい」と言うはずですから。
だからこそ、祖母に恥じない仕事をしようという思いで、日々、お客様にサービスを提供させていただいています。
祖母は、入れ歯でしたので、おせんべいのような固いものが食べられず、また、サプリのような錠剤も飲めないお年寄りでした。
今、身の回りを見渡しても、お年寄りにご提供する商品というと、杖・車椅子・ベッドのような、主に「介護用品」です。
もちろん、身の回りの介護用品も大事ですが、祖母のように「入れ歯や顎の弱いお年寄りでも安心して食べられ、身体に良い物で、喜んでもらえる嗜好品はないだろうか?」と考えていました。
そこで思いついたのが最高峰の梅をハチミツ漬けにした紀州の南高梅に、カルシウムたっぷりの秘伝のキムチのタレを和えた「カミナリ梅」です。
(※梅は「ハチミツ付け」にした塩分控えめの梅ですので「梅干し」ではありません。また、タレに酢は一切使用しておりませんので、酸っぱくはありません。)
長野県の「ケアセンターふれあいの里様」の施設長様からは夏に「カミナリ梅とても好評です。ふれあいの里では夏バテや食欲不振なんて言葉は一切無く、皆さんで美味しく頂いております。有難う御座います。」というお言葉まで頂戴いたしました。
ふっくらとした、甘辛いカミナリ梅は、「辛い物が苦手」「梅干しが食べられない」「歯や顎が悪い」という方も、毎日、安心して美味しく召し上がることが出来ます。
お客様に喜んでいただけるよう、日々、スタッフ一同、サービスの向上と品質に努めています。
是非、お年寄りのみなさんに、召し上がっていただくことで、健康で長生きしていただけると幸いです。